品川亮著 「映画の名言366日」
映画趣味ってかっこいいよね
語れるとなおポイント高い☆
心打たれる作品がいっぱいあるのは知っている…( 一一)
でも画面に向かってじっと見るってのが苦手(‘Д’)
頭痛くなっちゃう残念非映画人間(テレビも、ドラマもそう)たまにならあれやけど。。。
だから映画趣味にしようと
おもっても出来ないワタイです。(;_:)
でも人生をどかん!って
変えるような作品にふれたいよね~(*´ω`)ってことで切り抜き集買いました
名言と簡単なあらすじ書いてある!
琴線に触れる名言にぐっとして
あらすじ気になったやつ見れば
映画3割は見た気分になれる!…はず(‘;’)
日付がふってあって毎日1ページづつ読めるし
ぱらぱらーってふとしたとき
みると綺麗な名言に出会える
パワースポット本やね(*´ω`)
今、めっくって響いたページ↓
フランシス・ハより
27歳のフランシスはダンスカンパニーの研究生。
周りは年相応に人間関係が変化し始める。
自身の才能や生き方も直視しなければならなくなり
夢を追いかけ続けるのか、新たな選択をするのか…。んでこの一場面
周りの年相応さに劣等感いだいてるワイにとって刺さる言葉やね
島本理生著 「ナラタージュ」
教師と元教え子の恋愛小説。
有村架純さんと松潤主演で映画化されてるらしい
正直な感想…
「こんな女々しい男おる?」(*_*;
やっぱりこれで最後にしよう、
を何回するんだこの2人は。( ゚Д゚)
でも妙にリアルなんだよな。世の中の男女の実態をあぶりだしているのかな
想い合っても現実が成就させてくれない…。
完全に吹っ切れないってこともある痛々しいさ。
読後は小ネコにひっかかれるような痛みが残る切なさでした( ;∀;)
島本理生著 「真綿荘の住人たち」
片思いも両想いも恋もあるけどままならない。
そんな人々の集う下宿物語です(‘;’)
各住人の恋愛が章ごとに書かれてるんだけど
特に大柄で心が綺麗な女子大生の鯨井小春ちゃんと
その子に想いよ寄せる荒野先輩との関係が切なくて好き(*´ω`)
恩田陸著 「ユージニア」
恩田さん、ちょいちょい不気味でぞっとする表現がさすが。
キーパーソンのとても美しい盲目の少女青澤久子が怪奇さを引き立てる!
インタビュー形式で話は進んでいきます。
おのおのの語り口調が生々しんだよね(‘Д’)
かつてとある街を悪夢でおおった、名家の大量毒殺事件。
犯人は自殺で終幕したはずだが…数十年を経て解き明かされてゆく真実。
真犯人は?なぜ無差別殺人を?といったミステリー小説です。
自分なりに考察が必要な動機かな。
そういうの私弱いからすぐ読後検索しちゃいました( ;∀;)
ネットのネタばれ記事を読んで、あ~そういうことねとかん~しっくりこないな
っていう時間も好き!
角田光代著 「坂の途中に家」
幼児虐待殺人事件の刑事裁判の補充裁判員になった主婦、里沙子。
彼女もまた、3歳の女児の母親である。
帯にもあるんだけど、
「感情移入度100%の
心理サスペンス」
著者の角田さんは身近な女性の描写が秀逸だ…( ゚Д゚)
そして私も書かれているような…だれでも抱く感情をこれでもかってくぐらいえぐるもんで
読んでてリンクしまくりで息苦しくなった。
夫婦、母子、姑それぞれの関係への違和感を緻密に描写してあって里沙子に完全に感情移入できました。
特にアルコール依存症のくだりはぎくっ( ;∀;)
「ソルハ」 帚木蓬生著
閉鎖病棟↓で有名の作者です。
1996年にアフガニスタン政権崩壊しタリバンが首都カブールを制圧。
女性は教養を身につけてはいけない、外出の自由も認めず踊っても歌ってもいけない…。
それでも主人公の少女ビビは日々ひっそりと勉強を続ける。
愛する人の死やタリバンの圧政が続く中、
何を決意しまた支えに信じ生き抜いていたのか…。
世界情勢に疎い私でも分かりやすく、淡々と残酷な戦争が日常の世界が描かれています。
少しアフガニスタンという国のことが知れ
また彼らが信じるイスラム教への信仰さが自分には無く新鮮でした。
「鍵」 乃南アサ著
連続通り魔事件にひょんなことから巻き込まれた女子高校生の麻里子。
麻里子は障害がある。両親を亡くし彼女の面倒を見なかればいけなくなった兄や
姉との心の通じ合いを描いたミステリー。
ちなみに
買っておもしろかったオススメ漫画です(^^)/☆