(207)憂鬱な月曜にブラック企業小説を!

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今日おすすめしたいお仕事小説

「狭小邸宅」 新庄 耕著です。

お仕事小説なんてかわいい言い方似合わない恐ろしいけど現実味のあるブラック企業

のしかも不動産営業の話しです。

私の勝手なイメージでは保険と不動産のツートップがノルマ地獄で離職率高そう。

 

大げさじゃなくリアリティのある描写でブラック企業の営業の現場を垣間見ることができます。

よく看板を前後にぶら下げて宣伝しているのを街中で見かけますが

それを「サンドイッチマン」と呼ぶなど独特な業界用語がおもしろいです。

例えば、都内で良く見かける狭い敷地に建つ細長い家をペンシルハウス(鉛筆ハウス)と揶揄する表現があることを初めて知りました。

 

 

こ・・・殺す(‘Д’)

殺伐とした職場により陰鬱な空気を作りだす上司の言葉選びが生々しい。

自己投影できる主人公で、読んでいて息苦しさを覚えます。

「売れ、売って数字で自己表現しろっ」

朝礼で飛ぶ罵倒

 

この上司辛辣だけど結構ささること言うじゃない。

「こんなわけのわからねえ世の中で

こんなにわかりやすいやり方で認められて、幸せじゃねえかよ」

皮肉がきいてるぜ。

 

私がこの小説で一番共感した箇所↓

 

 

この感覚・・・わ、分かる・・・!

失敗しなかった就職って果たしてあったのだろうか?

私って失敗したのだろうか?

 

答えを主人公と一緒に探している感覚で読めるんですコレ。

葛藤を共有してなにか見えるものがあるかもしれません。

「働く」が分からなくなっているあなたにおすすめの小説です。

今日もお読みいただきありがとうございました!(^^)!明日早起きせねば~

来週一週間も乗り越えていきましょう~


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