2020年5、6月読んだ本紹介!【OLが読んでいる小説】

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これからは月イチ

読んだ本まとめ紹介しようかな~

 

5、6月は通勤電車で読書できました

底辺OLが普段よんでるもの…のぞいてみます?( ゚Д゚)

 

写真とって売っちゃったから詳しい粗筋が

あやふやだけど紹介していきますよ~(^^)/

5月、6月読んだ本たち~

 

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)

江國香織著 「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」

複数の夫婦を軸にそれぞれの悩みや葛藤が書かれています。

 

まずタイトル綺麗だよね( ゚Д゚)

 

ただ場面がどんどん変わるから切り替えが難しかったかな

短い動画をつなげ合わせたような、

それでもおのおのの人間関係への悩みが深く共感できる不思議小説。

 

卒業 (新潮文庫)

重松清著 「卒業」

短編集。

いつからだっけ去年の暮くらいから重松さんぽつぽつ読んでる

な~んでこんな惨めな

心情切り取るの上手いの(‘Д’)

 

「卒業」ってタイトルにただただ惹かれた。

色々な形の卒業集。

各登場人物の”区切り”への心情が興味深い一冊。

 

舞姫通信 (新潮文庫)

重松清著 「舞姫通信」

またもや重松さん。良く作者買いするからネ( ゚Д゚)

自殺した女子生徒が舞姫と呼ばれ学校に生き続けている。不定期に舞姫通信が何者かの手によって全生徒に配布される。そんな高校に赴任した教師が主人公の話。

「自殺はいけない」そのことをどう伝えるべきか?

そもそも「自殺はいけない」っていう思い、考えは?

主人公の自殺に対する思いの変化に共感。

 

教団X (集英社文庫)

中村文明著 「教団X」

恋人が突然行方不明に。追う内に主人公がたどり着いたのは奇妙な宗教団体。彼らを敵対するもうある宗教団体に恋人が出入りしてると聞き‥‥。といった感じのはじまり

 

性描写めっちゃあるやん(*o*)

そこに真理が見えそうなそうでもないような…???

 

宗教団体系がでてくる小説結構興味あるんだよね~

ドンパチあるしエンターテインメント的な内容だったかな!

 

空白の叫び 上 (文春文庫)

貫井徳郎著「空白の叫び 上 中 下」

GWに三冊一気に読み!貫井さんも作家買いする一人。

少年3人が各事情で殺人を犯す。

 

それぞれの少年が日常の中で

うまれる暗い胸の内に、どう折り合いをつけるか葛藤する日々。

そして殺人へ…少年院に入ったり出所後での心情の動きが

3人の少年三者三様に緻密に書かれています!

 

ふむふむ(-“-)ああ、こういうエピソードがあってその時そういう感情になってその感情が

そんな風に変化して結果その行動なのね・・・って

 

ぐんぐん読めて上中下あっちゅーまでした(‘Д’)

 

少年犯罪系…読後は超重いっす

 

 

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

有川浩著 「植物図鑑」

道端に倒れていた青年を拾った主人公とのほのぼの恋愛話。

まえ~に流行ってたよね?映画化してるし、良く本屋で見かけたけた

若者同士の恋愛モノはあんま興味なくって手が伸びなかったけど…( 一一)

ふと手に取った1冊。

めっちゃ雑草食べる描写あるんだけど

 

( ゚Д゚)「草食いてええ!うんまそぉぉ~」

 

食べ物の描写が垂涎モノ。

食欲爆発しそうになったよ

つーか草を摘み食すっていう堅実な暮らしっぷりが

美しくてうらやましいよね

ちゃんとしてる、って まぶしーっ

食欲も沸くしさらっとした小説だから元気ないときいいよ~

 

 

モダンタイムス(上) (講談社文庫)

伊坂幸太郎「モダンタイムス 上 下」
恐妻家持ちシステムエンジニア渡辺。彼が請け負った仕事はある出会い系サイトの仕様変更。

プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々と不幸が襲う…。

 

ずっと前に「魔王」ってやつと関連してるみたいだけど内容すっかり忘れたよね。

メッセージ性が強いなコレ。政府がらみの隠蔽うんぬん。

真実はなんだ?って疑おう!っちゅーことやね。

 

お気に入りのラスト

「あんた勇気はあるか?」

「勇気は彼女が。

彼女が持っている。俺がなくしたりしないように」

 

ラッシュライフ (新潮文庫)

伊坂幸太郎著 「ラッシュライフ」

あれどんな内容だったけ…( ;∀;)

…泥棒とか精神科女医さんとか出てきたような

私には良くわからない小説だったな(*_*;

 

 

痛い靴のはき方 (幻冬舎文庫)

益田ミリ著 「痛い靴のはき方」

安定のミリさん、漫画だけでなくエッセイ文も共感に溢れてる。

女性が日々直面する場面であるある!

起こる感情のすくいとりがガチ神センス。

 

ファーストラヴ (文春文庫)

 

島本理生著 「ファーストラブ」

ある夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれであるいていた美しいルックスの女子大生・聖山環菜。

テレビ局のアナウンサーの就職試験を終えたその足で父親の勤務先に立ち寄り女子トイレで刺殺したのだ。

 

っていうあらすじ。

 

「アナウンサーを目指す女子大生」

 

ここが無償に興味をかきたてられた。

世にいう勝ち組系女子アナウンサー。それの片鱗がある女性が殺人を?

 

キラキラ女子にどんな闇が書かれてるっ?パパ活のこじれとか?

 

美女にしかわからない悩みやどろどろの感情描写…

 

まじでそれは読みたっ!ってなって新品で買った(‘Д’)

 

実際読むと女子大生の環菜よりその事件を題材としノンフィクション本を書こうとしている

臨床心理士の由紀目線だった。

 

事件を通してぶつかり合ったり理解しあう周りの大人の成長。おもしろかったよ(^^)

 

っとまあ5、6月読んだ本でした!

小説しか読まんかったな…

ちなみに

このなかで一番おもしろかったのは・・・・

 

貫井徳郎著「空白の叫び」です♪

心理描写が分厚ちぃ!!

 

 

 

お読みいただきありがとうございまっす(^^)/