【2021】本屋大賞ノミネート作品おすすめ!

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本屋大賞とは…

NPO法人・本屋大賞実行委員会が運営する文学賞です。
キャッチコピーは
全国書店員が選んだいちばん!売りたい本

 

通勤時ちょこっと読む。

難しい事は分からないゆる読書趣味の

私が本屋大賞ノミネート作品全部読んでみたので

紹介していきます♪

 

 

私の完全なる好みのランキングとなっております!

弱さゆえ目を背けることで後悔する…って主人公だと共感しハマります。

そんでこの順位かな。

1位「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ著

いわゆる”毒親”が出てくる。もうやめてくれ!ってくらいきつい言葉でズタズタにされます。

主人公の貴湖はアンさんという人物に一度救われるのですがその関係はやがて…。

アンさんの意図が分からず、頭にハテナが結構飛んでたんですが後半は「あ、そういうことか」と驚愕。

終始、胸が締め付けられる!

だからこそ登場人物のセリフが深いところまで届いた、魂震える感動作です。

読後の高揚感が一番激しかったので1位にしました。

 

2位「自転しながら公転する」山本文緒著

ぐるぐる自転しながら公転する…

こんな悩み方しちゃうよねえ!!と大共感。

友人2人が全く違った意見を言うシーンは感情移入しすぎて「ああ、どっちも分かる!でも選べない」

このもやもやがどうしてこんなにも分かるんだと心がのぞかれている感覚を味わえます。

アラサーは一度読んで損はないです!

こんなに共感する小説はなかなかないので私的には2位にしました!

 

 

3位「八月の銀の雪」伊与原新著

 

 

では私的4位~10位です

 

4位「お探し物は図書室まで」青山美智子著

ベスト3位に入れるかとても悩みました!ただ上位が好み過ぎたので4位に。

人生に迷い何かを”探す”だけでも良いんだと背中を押してくれるサプリメント小説。

 

 

5位「逆ソクラテス」伊坂幸太郎

 

6位「推し、燃ゆ」宇佐美りん著

最近の底辺OLの悩み ←ちょっと前のブログで感想かいているので割愛しますね

7位「犬のいた季節」伊吹有喜著

8位「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう著

どんどん世界が終焉に向かう雰囲気はなんとも悲しい。

本当に滅亡するの?!ハラハラしながらノンストップで読み終えました。

この絶望のなかに希望を見出す雰囲気は独特で

私は少し感情移入しづらかったのでちょい下の方にランキングしました。

終末感にどっぷりつかって世界を一度みたいひとにはおすすめです。

9位「オルタネート」加藤シゲアキ著

青春小説はアラサーには眩しすぎました。オシャレだよなんか。

おのおののマッチングアプリ「オルタネート」への考え方がはじめと終わりで変わっていくのが興味深かったです。

 

 

ちなみに実際のランキング

 

大賞「52ヘルツのクジラたち」

2位「お探し物は図書室まで」

3位「犬のいた季節」

4位「逆ソクラテス」

5位「自転しながら公転する」

6位「八月の銀の雪」

7位「滅びの前のシャングリラ」

8位「オルタネート」

9位「推し、燃ゆ」

10位「この本を盗む者は」